e食材辞典

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食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

し好
飲料類

ビール

ビール

この食材のレシピ

外国語名 beer, ale (英)、啤酒 (中)、bier (蘭) 
別名 麦酒
由来 オランダ語のbier(ビール)からとされる。
歴史背景 紀元前4千年紀にメソポタミア文明のシュメール人が作っていたのが最古とされる。古代エジプトや中国でも作られていた。現在では世界各地で様々なビールが作られている。
伝来 1853年に蘭学者の川本幸民が江戸で初めて作ったとされる。
特徴 水、麦芽(大麦を発芽させたもの)などのデンプン源、ビール酵母、ホップを主原料に、トウモロコシや米などの副原料を加えて作るアルコール飲料。麦芽で糖化し、ビール酵母で発酵させ、ホップで苦味や香りを付加する。常温で短時間で発酵させる「上面発酵」のビールを「エール(Ale)」、10℃以下の低温で比較的長時間発酵させる「下面発酵」のビールを「ラガー(Lager)」とよぶ。
保存方法 日光を避け、暗所で低温、温度変化が少なく、振動がない場所で保存する。
栄養 水を除く主成分は炭水化物。ビタミンB6、ナイアシン、マグネシウムなどを含む。種類により異なるが5%程度のアルコールを含む。
備考 酒税法による定義では、「麦芽、ホップ及び水を原料として発酵させたもの」または「麦芽、ホップ、水及び麦その他政令で定める物品を原料として発酵させたもの」でアルコール分が20度未満のものをいう。また、ビール表示に関する公正競争規約ではラガービールは「貯蔵工程で熟成されたビール」、生ビール、ドラフトビールは「熱による処理(パストリゼーション)をしないビール」と定義されている。