e食材辞典

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新鮮な食材の見極め方や旬の時期、下処理の仕方からその調理法まで、
毎日のお買い物や献立づくりに役立つ情報が満載です。

食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

調味料
及び
香辛料類

ケッパー

ケッパー

この食材のレシピ

分類 フウチョウボク科フウチョウボク属
原産地 地中海沿岸からイラン、アフガニスタンに自生。
学名 Capparis spinosa
外国語名 caper (英)、capre (仏)
別名 ケイパー、ケーパー、カープル、トゲフウチョウボク
由来 kabar(ペルシア語、アラビア語)がkapparis(ギリシャ語)からcapparis(ラテン語)に転化したとされる。
歴史背景 フランス語の記録には15世紀頃から現れ、16世紀には食欲改善などの薬効を記述した文献が見られる。また、栽培が始まったのもこの頃と推定されている。
国内分布 フランス、イタリア、スペインなど
特徴 ケッパーのつぼみを酢漬けや塩漬けに加工したもの。香辛料として扱われる。独特の風味と酸味を持つ。果実を用いたものもあるが、結実することが少なく貴重品とされる。料理の薬味や付け合せに用いられ、スモークサーモンにはスライスしたタマネギとともに供されるので有名。刻んでタルタルソースに加えたり、バターと混ぜてモンペリエバターとして用いるほか、タプナード(プロバンス地方のペースト)にも使われる。
料理名 スモークサーモンマリネ、カルパッチョ、カプレーゼなど。
保存方法 開封前は常温で直射日光を避けて保存する。開封後は冷蔵庫で。乾燥すると風味が落ちる。
栄養 β-カロテン、カルシウム、食物繊維などを含む。抗酸化作用を持つポリフェノールの一種のケルセチンや抗菌作用のあるカプリン酸を含む。