e食材辞典

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新鮮な食材の見極め方や旬の時期、下処理の仕方からその調理法まで、
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食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

豆類

ライマメ

ライマメ

分類 マメ科インゲンマメ属
原産地 ペルーのアンデス山地東部(大粒種)、メキシコ南部(小粒種)
学名 Phaseolus lunatus
外国語名 Lima bean, Burma bean, Butter bean (英)、利馬豆, 莱豆, 香豆, 月豆 (中)
別名 アオイマメ、リママメ、リマビーン
由来 ペルーのリマ(Lima)から輸出されていたことからLima beanとなったと言われる。その発音からライマ豆が転訛し、ライマメとなったと考えられる。
歴史背景 大型粒は紀元前3300~紀元前2500年頃から、小粒種は紀元前1世紀頃から栽培されていたと推定される。
伝来 江戸時代に伝来し、明治時代には北海道に導入されたがあまり普及しなかった。
時期 乾燥豆は通年
国内分布 アメリカ南部、ラテンアメリカ、南ヨーロッパなど
特徴 子実は扁平、または丸形で大きく直径は1cmから3cm程度になる。種皮の色は白色、黄色、褐色、黒色、まだら模様など様々である。味、香りが良く、完熟した豆は煮豆、塩ゆでしてスープなどの調理に用いられる他、あんの増量剤としても用いられる。若いサヤはサラダなどの付け合わせにする。
品種名 大粒品種:リマ(Lima)タイプ、 小粒品種:シエヴァ(sieva)タイプ
下処理 ファセオルナチン(リナマリン)という青酸配糖体を含むため、一夜吸水させた後、水を取り替えながらゆでて除去するのが望ましい。
保存方法 乾燥豆は高温多湿を避けて保存。
栄養 炭水化物、タンパク質、食物繊維が多い。カリウム、カルシウム、鉄、亜鉛、銅、モリブデンやビタミンB6なども多く含む。