e食材辞典

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新鮮な食材の見極め方や旬の時期、下処理の仕方からその調理法まで、
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食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

野菜類

オカヒジキ

オカヒジキ

この食材のレシピ

分類 アカザ科オカヒジキ属
原産地 日本、中国、シベリア、ヨーロッパ南部
学名 Salsola komarovii
外国語名 saltwort (英)
別名 陸鹿尾菜、ミルナ(水松菜)
由来 海岸に生える草本であるが、海藻のヒジキに似ていることからこの名前がある。
歴史背景 日本では古くから食用の野草として知られており、山形県での栽培が多いが、江戸時代に最上川を航行する船が庄内から持ち込んだため、海岸から離れた山形、米沢付近で栽培されるようになったとされている。かつては、各地の海岸に自生していたが、自生地は減少してきている。
時期 4月から8月。
国内分布 山形
特徴 葉は細く丸みがあって多肉質で5から10cm程度に伸びる。これを食用とする。
下処理 やわらかい茎葉を塩ゆでする。ゆですぎると歯ごたえがなくなり、緑色も褪せるので、気をつける。
料理名 おかひじきの辛子浸し、おかひじきの芥子和え、おかひじきの酢みそ和え、おかひじきの甘酢和え、おかひじきの白和え、おかひじきのごま和え、おかひじきの粕和え、おかひじきの天ぷら、おかひじきのチャンプルー
調理法 お浸し、酢の物、汁の実、サラダ、和え物などに。
選び方 しおれていないみずみずしいもので、緑色のはっきりしたものを選ぶ。
保存方法 スチロールトレーなどで市販されているが、乾燥を避けるためポリ袋に入れ、冷蔵保管する。
栄養 カルシウム、β-カロテン、食物繊維などを多く含む。100gあたりでみるとβ-カロテンは小松菜より、カルシウムは牛乳よりも多い。