e食材辞典

700以上の食材を収録!
新鮮な食材の見極め方や旬の時期、下処理の仕方からその調理法まで、
毎日のお買い物や献立づくりに役立つ情報が満載です。

食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

野菜類

コールラビ

コールラビ

分類 アブラナ科アブラナ属
原産地 地中海北部
学名 Brassica oleracea var. gongylodes
外国語名 Kohlrabi (英)、chou-rave (仏)、大頭菜, 結頭菜 (中)
別名 カブカンラン(蕪甘藍)、キュウケイカンラン(球茎甘藍)、カブタマナ(蕪玉菜)
由来 ドイツ語でキャベツの意味を持つkohlとカブのrabiが合わさったとされる。
歴史背景 茎の太いリーフキャベツが先祖と推定されており、16~17世紀以降に記載が見られ、キャベツの仲間では歴史は浅い。中国では18世紀頃には伝わっている。東南アジアにも分布する。
伝来 明治初年に導入されたが、あまり普及していない。
時期 6~7月、10~12月
国内分布 長野、千葉 など
特徴 キャベツの変種で、茎がカブのように肥大し、これを食用とする。肥大部から放射状に葉柄が出る。風味や食感はブロッコリーの茎やキャベツの芯に似るが、柔らかく甘味がある。皮が緑の品種と赤紫の品種がある。皮をむくといずれも内部は白い。また、中国系の早生種と欧州系の晩生種があるが、早生種の方が普及している。
料理名 サラダ、ナムル、炒め物、煮物、浅漬 など
選び方 丸く肥大した部分の表面にハリがあって、重さを感じるものがよい。また、大きくなると硬くなり、スが入るので、品種によるが5~10cm程度のものが食感が良いとされる。
保存方法 葉がついているものは水分が取られやすいので、葉柄の根元付近で切り落とす。乾燥しないようにポリ袋に入れて冷蔵庫で保存する。
栄養 成分はキャベツに似るが、βーカロテンやビタミンCは少なく、カリウムが多い。