e食材辞典

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食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

野菜類

ズッキーニ

ズッキーニ

この食材のレシピ

分類 ウリ科カボチャ属
原産地 メキシコ
学名 Cucurbita pepo
外国語名 Zucchini, summer squash (英)、Courgette (仏)
由来 本来はイタリアン・ベジタブル・マローといいう名前だが、イタリア人が名付けたズッキーニという名前が広まった。
歴史背景 1980年代に、新野菜のひとつとしてズッキーニが登場した。
時期 日本では周年出回るが、6から7月の収穫が多い。ヨーロッパでは春を告げる果菜として人気。
国内分布 長野、宮崎、千葉。アメリカや韓国からも輸入されている。
特徴 見た目はキュウリに似ているが、ペポカボチャの仲間。開花して4~5日後の長さ20cm程度の幼果を食用にする。緑色の他、黄色のズッキーニもある。花ズッキーニは開ききっていない花がついたまま収穫したもの。カボチャに比べ水分が多く、甘味は少ない。
品種名 ベルナ、パンサー
料理名 ラタトゥイユ、ズッキーニのソテー、トマト煮、スープ煮、ズッキーニのフライ、ズッキーニの焼きサラダ
調理法 イタリアやフランスで古くから食用にされてきたかぼちゃの仲間で、甘味はなく、なすときゅうりを合わせたような味。生食にはあまり向かず、火を通して食べるのが基本。トマトや肉と合わせて調理したり、相性がよいオリーブ油やバターで炒めて魚料理のつけ合わせなどにしたり、煮物、ソテー、フライ、天ぷら、グラタン、ファルシ、サラダなどにしてもおいしい。花ズッキーニは、花をとらずに詰め物をして蒸したり、ムニエルやファルシに。
選び方 切り口がみずみずしく、太さが均一で、全体につやがあるものを。大きすぎるものは大味でおいしくない。20cmぐらいのものを。
保存方法 新聞紙で包んで冷蔵庫へ。
栄養 β-カロテン、ビタミンC、カリウム、カルシウムなどを含む。