e食材辞典

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食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

野菜類

黄ニラ

黄ニラ

この食材のレシピ

分類 ユリ科ネギ属
原産地 中国西部と考えられている。
学名 Allium tuberosum
外国語名 Chinese chive (英)、韮菜黄 (jiucaihuang, 中)
別名 黄金ニラ
由来 葉緑素が生成されないため、黄色く見えることから。
歴史背景 詳細は不明であるが、最大産地の岡山では明治初期から栽培されていたとの記録がある。冬場の農閑期の作物であったと考えられる。
伝来 ニラは古事記にも記載があるほど古くから用いられているが、黄ニラについては不明である。
時期 通年。 2月頃が旬とされる。
国内分布 岡山、栃木、静岡 など。 岡山が全体の約7割を生産。
特徴 ニラの芽が出る前の株元に覆いをかぶせて光を遮ることで軟白栽培したもの。光を当てないことから緑化しないので、淡い黄色を呈する。中国料理の食材として利用される。ニラ特有の香りがなく、軟らかく甘味がある。
料理名 炒め物、サラダ、みそ汁の具、おひたし など。ネギのように刻んで薬味にしたり、生食することもできる。
選び方 切り口がみずみずしいものがよい。
保存方法 ペーパータオルか新聞紙でくるみ、ポリ袋に入れ、野菜室で保存する。
栄養 葉酸、カリウム、食物繊維などが覆い。β-カロテンは、わずかしかない。ニンニクと同じ「アホエン」とよばれる成分が含まれる。