e食材辞典

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新鮮な食材の見極め方や旬の時期、下処理の仕方からその調理法まで、
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食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

野菜類

バジル/バジリコ

バジル

この食材のレシピ

分類 シソ科メボウキ属
原産地 インド
学名 Ocimum basillicum L.
外国語名 basil (英)、basilico (伊)
別名 メボウキ(和名)
由来 バジルの名はギリシア語の王者(バジレウス)からとも言われる。和名の「目箒木」は、種子を水に浸しておくと表面全体がゼリー状になり、これで目の掃除をしたところと言われる。
歴史背景 インドでは長年栽培されており、ヨーロッパへは陸路で伝わったと言われる。イギリスでは16世紀、アメリカには17世紀に伝えられた。ヨーロッパでは最も親しまれており、イタリア料理では欠くことができない。
伝来 江戸時代に漢方薬として中国から伝えられた。
時期 7月から10月(露地栽培の場合)
国内分布 全国各地
特徴 シソの仲間の1年草。シソの葉と比べると葉の縁の切れ込みが浅く、丸みと光沢がある。茎、花、葉が用いられるが、最もよく使われるのは葉である。
品種名 スイートバジル、ダークオパール、アニスバジル、レモンバジル
下処理 きれいに洗う
料理名 トマトソース、ジェノベーゼ
調理法 生食、煮物、蒸し物
加工品 乾燥、オリーブオイル漬、酢漬、ジェノベーゼペースト
選び方 葉の色がはっきりしたもので、茎の切り口がきれいなものを選ぶ。
保存方法 低温に長く置くと、低温障害を起こし、葉が黒くなるので冷蔵は適さない。ポリ袋に入れ、しなびないようにする。新鮮なうちに使えない場合は、冷凍するか、乾燥あるいはペーストに加工して保存する。
栄養 β-カロテン、カルシウムを多く含む。主な香気成分はリナロール、メチルチャビコール、1、8-シネオール、オイゲノールなどである。香りは、種類や産地で異なる。