e食材辞典

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食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

野菜類

パセリ

パセリ

この食材のレシピ

分類 セリ科オランダセリ属
原産地 地中海、アフリカ北部
学名 Petroselinum crispum
外国語名 parsley (英)、persil (仏)
別名 オランダゼリ、洋ぜり
歴史背景 2~3世紀から食用にされており、16世紀以後、欧米で品種改良がすすんだ。
伝来 日本へは明治の初め頃オランダから持ち込まれたといわれるが、江戸時代の書物にも記述が見られるので明治以前ともいわれる。明治時代に栽培がはじまり、洋食の飾りとして使うようになった。最近ではサラダに加えたり、香辛料としての使用が増えている。イタリアンパセリの需要も増えた。
時期 通年供給されるが、5~6月と12月の出荷量が多い。
国内分布 千葉、長野、茨城
特徴 爽やかな香りを持つハーブの一種。鮮やかな緑が特徴で、世界で最も使われているハーブの一つである。葉が縮れているものをパセリと呼び、平面の葉のものをイタリアンパセリと呼ぶ。
品種名 中里、USパラマウント、瀬戸、グランド
料理名 料理のつけ合わせ、スープやサラダの添え
調理法 料理のつけ合わせにすることが多いが、刻んでから料理(スパゲッティ、スープ、グラタンなど)にふりかけるか、ちぎってサラダなどにも。茎の部分はブーケガルニとして煮込み料理やスープなどに利用する。
加工品 ドライパセリ(凍結乾燥品)
選び方 ちりめん種なら葉先がよく縮れていて小さく、全体がみずみずしくて緑色が濃いものを。葉が黄ばんでいたり、かたくなっているものは避ける。
保存方法 水を入れたコップにさしてラップでおおって冷蔵するか、保存袋に入れて空気を閉じ込めてふわっとさせて冷蔵庫へ。また細かく刻んで容器に入れて冷凍しておくと、料理の色どりとしてすぐに使えて重宝する。
栄養 パセリの葉には鉄やβ-カロテン、ビタミンC、葉酸、カリウム、カルシウム、食物繊維などが豊富に含まれている。香りの主成分アピオールは食欲を増進させる働きがある。