e食材辞典

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食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

野菜類

メタデ

メタデ

分類 タデ科タデ属
原産地 日本。北半球の温帯、亜熱帯の水辺に広く自生する。
学名 Polygonum hydropiper
外国語名 water pepper sprout (英)
由来 噛んだ時に舌をただれさすほど辛いことから、タダレが「タデ」に転訛したとされる。これの芽生えであるから「メタデ」と呼ばれる。
歴史背景 魚の生臭みを消すために古くから利用されてきた。
時期 通年。
国内分布 福岡、静岡、大阪、大分、広島 など
特徴 日本原産で独特の辛味と香りを持つヤナギタデの発芽した子葉を用いる。葉の色が濃赤紫色の「ベニタデ」と緑色の「アオタデ」に区別されているが、ベニタデが一般的。香気と辛味により、ニオイ消し、抗菌作用、食欲増進効果などがあるとされる。主に刺身のツマに用いられる。白身魚にはベニタデ、赤身魚にはアオタデを用いる。
料理名 刺身のツマ、サラダ など。
保存方法 ポリ袋に入れ、野菜室で保存する。
栄養 β-カロテン、ビタミンC、K、マンガン、食物繊維などを多く含むが、大量に食べるものではないので栄養的には重要視されない。ベニタデの紅色はイデインとよばれるアントシアニン系の色素、辛味成分はタデオナール(ポリゴジアール)である。