e食材辞典

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食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

野菜類

エシャロット

エシャロット

分類 ユリ科ネギ属
原産地 中東とする説とヨーロッパとする説がある。
学名 Allium oschaninii
外国語名 shallot (英)、Échalote (仏)、胡葱 (中)
別名 ベルギー・エシャロット
由来 中東の都市アシュケロンに由来するとされる。
歴史背景 十字軍が中東よりヨーロッパに持ち帰ったと言われている。
時期 通年
国内分布 フランス、アメリカ、ニュージーランド、タイ、オランダ など 輸入がほとんど。
特徴 タマネギの変種で小タマネギに似た形で、乾燥した薄茶色の皮に包まれ、内側の鱗茎は表面が薄紫色で中は白い。臭いは強くなく、甘みも少ないが、香味野菜としてフランス料理には欠かせない。中国料理や台湾料理、タイ料理などでも炒め物として用いる。
料理名 炒め物、煮込み、サラダ、スープなど
選び方 表面の薄い皮がよく乾いてツヤがあり、持つと硬さと重みのあるものが良い。
保存方法 ポリ袋に入れ冷蔵庫に保存。
栄養 食物繊維が多い。カリウム、カルシウム、ビタミンB6や抗酸化性のあるアリシンを含む。
備考 国産の若取りのラッキョウ(根ラッキョウ)を「エシャロット」とよんでいたことがあるが、現在は「エシャレット」または「エシャ」とよぶようになった。また、これと区別するため本来の「エシャロット」を「ベルギー・エシャロット」とよぶこともある。両者は同属だが種が異なるので風味は異なる。