e食材辞典

掲載数は762!
新鮮な食材の見極め方や旬の時期、下処理の仕方からその調理法まで、
毎日のお買い物や献立づくりに役立つ情報が満載です。

食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

野菜類

わさび漬

わさび漬

この食材のレシピ

外国語名 wasabizuke, pickled wasabi (英)
由来 慶長年間に駿河国安倍川の上流にあった有東木村(現在の静岡市)でワサビ栽培が始まっており、茎を味噌漬けにして自家利用していた。宝暦時代(1751~1763年)に行商人がこれを参考に酒粕を用いて作り出し「わさび漬」と名づけたとされている。
歴史背景 明治22年(1989年)に東海道線が開通し静岡駅が開業した折に、駅構内で丸い化粧樽に詰めたわさび漬けを車窓から乗客に売り込むことで有名になり広まったとされる。
特徴 わさびの茎と根を細かく刻み軽く塩漬けをした後、水気を搾ったものを熟成させた酒粕と調味料(砂糖、みりん、塩など)と混ぜ合わせて作る。新鮮なものの方が風味がよい。
保存方法 密閉容器で冷蔵または冷凍保存する。高温や乾燥、日光は品質を著しく低下させる。大量に入手したときは小分けにして室温には食べる時間のみ出すようにする方がよい。
栄養 主成分は炭水化物。ビタミンB6やナトリウムを含む。血流改善効果や肝機能を高める効果があるとされる6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネートを含む。