e食材辞典

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食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

野菜類

アロエ/アロエベラ

アロエ

分類 ススキノキ科ツルボラン亜科アロエ属
原産地 北アフリカからアラビア半島付近とされる。
学名 Aloe vera
外国語名 Aloe (英)
由来 アラビア語のAllochに由来すると言われる。
時期 6月から11月頃
国内分布 愛知
特徴 アロエはアロエ属の多肉植物の総称。一般に食用にされるのは茎がほとんど伸びず根元から葉が広がる「アロエベラ」。葉は厚く、内部には透明なゼリー状の葉肉があり、これを食用とする。葉肉はクセがなく、つるんとした食感が特徴である。葉の表面の緑色部分は苦味が強いため、取り除いて用いる方がよい。
料理名 サラダ、刺身、ジュース、ヨーグルトのトッピング など
選び方 厚みがあり、みずみずしくハリのあるもの、切り口が傷んでいないものが良い。
保存方法 切り口はラップでふさぎ、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存する。ジュースやエキスにするなら冷凍も可能。葉肉をさっとゆでて冷蔵することも可能である。
栄養 水分がほとんど、食物繊維、カリウム、カルシウムなどを含むが、特徴的な栄養成分はない。葉の緑色の表皮には下剤成分のアロイン(バルバロイン)が含まれ、便通促進作用があるとされている。このため皮の部分を含んだジュースなどは多量に飲まないよう注意が必要である。
備考 俗に「医者いらず」と言われているのはキダチアロエ。木立の名前のように茎が伸び、枝分かれしながら成長し、葉はアロエベラほど大きくない。江戸期に薬用、観賞用として導入された。