e食材辞典

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食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

野菜類

ハヤトウリ

ハヤトウリ

分類 ウリ科ハヤトウリ属
原産地 メキシコから中米地域
学名 Sechium edule
外国語名 chayote (英)、christophene (仏)
別名 センナリウリ(千成瓜)、チャヨテ、チャーテ など
由来 鹿児島に導入され広まったことから薩摩隼人にちなみ「ハヤトウリ(隼人瓜)」とよばれるようになった。別名の千成瓜は一株にできる実の数が多いことから。チャヨテやチャーテは英語名からと言われる。
歴史背景 アメリカ南部に伝わったのが18世紀、ヨーロッパに伝わったのが19世紀。中国に伝わったのが19世紀初頭頃とされ、歴史が比較的浅く、重要な野菜とはなっていない。
伝来 1917年に鹿児島に導入され栽培が始まった。白色種は旧果樹試験場興津支場にアメリカから導入された。
時期 10~11月
国内分布 鹿児島、宮崎、高知、沖縄 など
特徴 実の形は洋ナシ型や卵形、円錐形など様々である。皮の色がクリーム色の白色種と緑色の緑色種がある。白色種は実がやや小さいが青臭さが少なく、使いやすい。緑色種は大型で収量が多い。果実の利用が主であるが、地下部が肥大しデンプンを蓄積するため、原産地では塊根も利用されている。
品種名 白色種と緑色種があるが、純系は少なく同一品種内でも変異が多い。
料理名 サラダ、漬物、煮物、炒め物
選び方 表面に傷や変色がなく、実が重く堅い物が良い。白色種は緑色種に比べ青臭さが少なく食べやすい。
保存方法 乾燥しないようにポリ袋に入れ冷蔵する。
栄養 水分が多い。キュウリに比べると炭水化物、食物繊維が多い。