e食材辞典

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食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

果実類

グァバ/バンジロウ

グァバ

分類 フトモモ科バンジロウ属
原産地 熱帯アメリカ
学名 Psidium guajava L
外国語名 guava, apple guava
別名 バンザクロ(蕃石榴)
由来 バンジロウのスペイン語名のcuayaboが語源とされている。
歴史背景 原産地では紀元前から食用にしていたと推定される。16~17世紀に東南アジア各地に伝わり栽培されるようになった。
伝来 大正初期に鹿児島南部や奄美大島、石垣島などに導入されたと言われている。
時期 8~10月(沖縄)、輸入品は通年。
国内分布 沖縄、鹿児島でわずかに生産がある。生果の多くは海外からの輸入品。
特徴 5~10cm程度で形は洋梨型や卵形など様々。果皮は未熟なものは緑色、熟すと薄黄緑や薄黄色となる。果肉には白色、赤色、桃色、黄色がある。未熟果には渋みがあるが、熟すと食感はリンゴのようにさくさくしており、かすかな甘味と酸味でさわやかな風味がある。
品種名 沖縄在来、ビューモント、ビューモントレッド、デットワイラー、カウアクラ、メキシカンクリーム、ルビー、ホワイトシードレスなど
調理法 生食
加工品 ジュース、ピューレ、ネクター
選び方 丸みがあって重みを感じるもの。果皮に傷がないものを選ぶ。すぐに食べる場合は果皮が黄緑色のものが熟しており、香りが良い。
保存方法 果皮が濃い緑色のものは常温で置くと追熟できる。熟したものはポリ袋などに入れ冷蔵できるが早めに食べきる方がよい。
栄養 ビタミンCが非常に多く、レモン果実の4倍以上ある。カリウム、ナイアシン、食物繊維も多い。赤肉種にはβ-カロテンを含んでいる。