e食材辞典

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新鮮な食材の見極め方や旬の時期、下処理の仕方からその調理法まで、
毎日のお買い物や献立づくりに役立つ情報が満載です。

食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

果実類

クランベリー

クランベリー

分類 ツツジ科スノキ属ツルコケモモ亜属
原産地 北半球の寒帯の湿地に自生する。
学名 Vaccinium oxycoccos
外国語名 cranberry (英)
別名 ツルコケモモ
由来 crane(鶴)、berry(ベリー,果実)から。花が咲く前の茎や花弁の形が鶴の首、頭、くちばしに似ていることから名付けられたとする説と鶴の好物だからとする説がある。
歴史背景 アメリカ先住民は古くから食料や染料、医薬品の代用として用いていたとされる。19世紀頃に栽培が始まり、加工品や様々な製品が作られ始めた。近年は健康食品としても着目されている。
時期 秋9月から11月頃が収穫期。冷凍品は通年。
国内分布 アメリカ合衆国北部、カナダなど
特徴 ツルコケモモを主としてヒメツルコケモモ、オオミツルコケモモモなどツルコケモモ亜属に属する常緑低木の総称。木は10cm程度で、枝は細く、葉も小さい。果実は1~1.5cm程度で、熟すとピンク色から深い紅色になる。果実は硬くて酸味が強く、そのまま食べるには適さないが、菓子やジャム、ジュースなどに用いられる。また、クランベリーソースとしてターキー(七面鳥)の丸焼きなど肉料理に添えられる。
加工品 クランベリーソース(コンポート)、ジュース、ドライフルーツ など
保存方法 生は乾燥を防ぐためポリ袋に入れて冷蔵する。長期保存は冷凍。
栄養 主成分は炭水化物。食物繊維やカリウム、ビタミンC、Eなどを含む。抗酸化作用を持つポリフェノールの一種であるプロアントシアニジンや有機酸のキナ酸などを含む。