e食材辞典

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食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

きのこ類

ヌメリスギタケ

ヌメリスギタケ

分類 モエギタケ科スギタケ属
原産地 世界各地に分布
学名 Pholiota adiposa
外国語名 fat pholiota (英)
別名 滑杉茸
由来 ヌメリのあるスギタケとする説と幼菌時の形状が杉の雌花に似ていることからとする説があるが、スギに発生することはない。
時期
特徴 広葉樹(ブナ、ミズナラ等)の倒木に発生する食用キノコ。カサの直径は5cm程度で黄褐色。カサの縁に近い部分はやや色が薄い。表面には無数の綿毛のようなササクレがある。湿気の多い場所ではナメコのようにヌメリが出る。カサの裏のヒダは成長につれ白色から褐色になる。ツカは長さ5~10cm程度で、黄褐色の地に褐色の鱗片がつく。歯切れ、味共に良い。近年は菌床栽培もされている。
料理名 蕎麦の具材、煮物、和え物、焼き物、おろし和え、鍋物 など。
保存方法 冷蔵または冷凍。
栄養 食物繊維、カリウム、ビタミンB1、B2、D などが多い。
備考 外観はよく似るが、ヌメリのないスギタケやカサの表面のササクレが棘のようにとがったスギタケモドキがあるが、毒茸である。また、ツカにヌメリがないヌメリスギタケモドキもあるが、これは食用キノコである。