e食材辞典

700以上の食材を収録!
新鮮な食材の見極め方や旬の時期、下処理の仕方からその調理法まで、
毎日のお買い物や献立づくりに役立つ情報が満載です。

食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

きのこ類

マンネンタケ/レイシ(霊芝)

マンネンタケ

分類 サルノコシカケ科マンネンタケ属
原産地 アジア、北アメリカの太平洋沿岸、ヨーロッパの温帯地域に自生。
学名 Ganoderma lucidum
別名 万年茸、霊芝草、吉祥タケ、サイワイタケ
歴史背景 中国では後漢時代の「神農本草経」に記載されて以来、薬用として用いられてきた。1970年代に日本で人工栽培法が確立されたが、飾り物用であったため栽培量は少なかった。1975年に薬理効果が発表され、健康食品として注目されるようになった。
伝来 日本在来種。
時期 通年(人工栽培)。
国内分布 中国。
特徴 キノコの一種であるが、リグニンやセルロースを多く含み、成長するとコルク質で樹木のように硬くなる。このため、食感は硬く、コルクをかむような感じとなる。ゆでても食感は変わらない。そのままでは食用とならないため、粉末状に加工して用いられている。一般にはサルノコシカケと認知されているが、属の異なるコフキサルノコシカケなどとの混同である。
加工品 錠剤、サプリメント、霊芝茶、ドリンク など
栄養 食物繊維が多い。苦味成分としてトリテルペン類、多糖類としてポリサッカライド、ポリグルカン、β-D-グルカンを含み、抗アレルギー作用、抗高血圧作用などの薬理効果が報告されている。