イカす人、綺麗な人

パトリック・ハーラン

“隙間トレ”で体力維持。
子供とのふれあいも大切な時間です

PATRICK HARLAN

パトリック・ハーラン

1970年、アメリカ・コロラド州生出身。ハーバード大学比較宗教学部卒業。1993年来日。吉田眞とお笑いコンビ“ パックンマックン” として活動。俳優、タレントとしても活躍中。「7スタライブ」(テレビ東京系)などに出演中。著書に「笑う英作文」(扶桑社)、「Are you a 国際人?」(毎日新聞社)などがある。2月に最新の著書を角川書店より発売予定。

いま、僕は43歳なんですが、30歳を越えたあたりから、痩せにくい身体になりました。代謝が落ちたということだと思うんですけど。それで10年くらい前から、野菜をとるようにして、摂取量は年々増えてきましたね。以前はお菓子が大好きで、コンビニの陳列棚の端から端までぜんぶたべてみたいと考えるような人でした。それがいまは我慢できるようになった。家に着いたら冷蔵庫の中は野菜でいっぱいで、例えば、キャベツをシャキシャキと切って、ソースを少しかけたり、味噌をつけたり。最近の流行りはバーニャ・カウダ。毎日食べていますね。脂と塩分が多いから量には気をつけてます。

炭水化物も控えるようになりました。寿司ならシャリは少なめにお願いする。家でカレーライスを食べるときは、子供はカレーライスだけど、僕はカレーのルーと野菜だけとか。

笑えて、歳をとってもずっとできて、 卓球ほど健康にいいスポーツはありません。

運動は、空いた時間をうまく使うようにしています。“隙間トレ”と言ってるんだけど。この仕事をしていると、待ち時間とか控え室にいる時間が長い。そうした時間を使って、腕立て伏せしたり、番組で使う大道具とかで懸垂したり。

学生時代は本当にいろいろなスポーツをやっていました。クラブに入ったり大会に出ていたりしたものだけでも、サッカー、バスケット・ボール、BMX、体操、陸上、板飛び込み、バレーボール。日本ではひとつのスポーツしか学校ではしないのが普通だけど、アメリカでは複数をするのが当たり前。季節によって、やるスポーツも分かれるようにできています。いろいろなスポーツをした経験は、肉体的にも知識的にもいまの仕事にすごく役立っていますね。

17年前に上京して、ハマったのが卓球。それからずっとやっています。道場に行ったり、福澤明さんと練習したり。

卓球の何がいいかというと、笑いが絶えないことですね。同じ施設内にビリヤードをやっている人がいても笑っていない。ボーリングしていてもストライクが出たときだけ。卓球場からはずっと笑いが溢れている。こんなスポーツ、ありませんよ。思いっきり打っても誰も怪我をしないし、怒られない。安全です。男女でもできるし、70歳の人でかなわない人がいる。若い人とお年寄りが試合のできる数少ないスポーツです。この歳でバレーボールとかやると翌日、筋肉痛で起きられなくなったりしますが、卓球をやった翌日はすごく調子がいい。笑えて、歳をとってもずっとできて、こんなに健康にいいスポーツはありません。

最近は、息子と娘にも教えています。すごく面白がってやっている。ただ、卓球選手になってほしいということはない。違う筋肉を使うスポーツもやってほしいし、いろいろな競技を経験できる環境においてあげたいと思いますね。

子供とのコミュニケーションをとるのが入浴のとき。いっしょにお風呂に入って、くすぐりあって、潜って何秒息を止められるか競い合ったり、おしゃべりしたり。10分か20分ですがすごく大切な時間です。アメリカには、子供とお風呂に入るという習慣はない。アメリカ人はすごく損をしていると思いますね。

ストレスは感じていない。いつも平常心です。ただ、そのために毎日7時間寝るようにしています。寝ていないと頭も回転しないし、すごく嫌な奴になるのが自分でもわかるんです。だから、ちゃんと寝て、いい人で1日過ごせるようにしています。そうすれば仕事をしても、子供と触れ合っても、卓球をしても、笑いながら思う存分楽しむことができますから。

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